和洋折衷大豪邸!太宰治の生家「斜陽館」と「旧津島家新座敷」に1人で行ってきたよ!
今年行ったひとり旅の様子を数記事に分けて詳しく書いていこうとゆっくりしていると……
ふと気が付けば今年もあと数日で終了。
新しい年に入ってから昨年行った旅行の記事を書くのは、なんだかなぁ〜と思うので、今年中に書き上げられるように、あと数記事、何とかぶっ飛ばして書いていきます!
頑張るぞ……!
今回の記事からは、青森県五所川原市金木町での観光の様子をメインに書いていきたいと思います!
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金木町にある太宰治の生家「斜陽館」に1人で行ってみた!
今回の青森ひとり旅1番の目的は太宰治ゆかりの地めぐり。
『走れメロス』などで有名な昭和を代表する小説家の太宰治は青森県出身です。
彼が生まれた町は五所川原市の金木町。
そんな金木町に残っている彼の生家は、今は太宰治記念館「斜陽館」として、太宰治に関する数多くの貴重資料が展示されています。
国の重要文化財にも指定されているそうな。
太宰治ファンなら誰もが一度は訪れてみたいと思う斜陽館。
斜陽館は、私も高校時代から絶対に行ってみたい!と思っていたので、ひとり旅の最終日に行くことにしました。
五所川原市で1泊して、翌朝に津軽五所川原駅から金木町へ津軽鉄道に乗って向かいました。
斜陽館へのアクセス方法
斜陽館の外観です。
旅館か?!と思ってしまうほど立派な外観ですよね〜。
この大きな家が太宰治の実家なんです。
金木駅から斜陽館まで私は歩いて行きましたが10分くらいで着きました。
斜陽館の前にバス停があるので、バスで行くのも良いと思います。
津軽鉄道乗車中、金木駅に着く直前に車窓から大きな赤い屋根が見えます。
それが斜陽館の屋根です。
斜陽館は和洋折衷の大豪邸!
斜陽館に入るには入場料が必要です。
年齢によって料金が異なるので、詳細は斜陽館のHPで確認してみてください!
写真をたくさん撮ったので、どんどん載せていきますね!
とても広〜い豪邸だったので、撮った写真の枚数も多くなりました。
階段が物凄くオシャレでした。
ケヤキで出来ている階段なのだそうです。
私が1番好きだった部屋、洋間です。階段を上がった先にあります。
中学生太宰くんは、部屋の奥にあるソファによく寝そべっていたそうです。
斜陽館内には素敵な和洋折衷部屋がたくさん!
色使いが好きだったので思わずパシャりしてしまった部屋です。
ここは1階にある「太宰爆誕の間」です。
1909年6月19日、この部屋で太宰治は生まれたのだそうな。
他にも素敵な部屋がたくさんありましたが、全部書いていると長くなりそうなので、残念ですが、割愛します!!!
斜陽館に行けば太宰治と写真が撮れちゃうよ!
斜陽館内には太宰治と写真が撮れちゃうコーナーが数カ所あります。笑
専用アプリを入れて、指定された場所にカメラをかざすと、画面内に太宰治が登場します。
つまり、斜陽館に行けば、太宰治と記念ツーショットが撮れちゃうのだ!笑
これファンにとってはたまらないコーナーですよ!面白すぎる〜!!!
使用例です。笑
でも太宰治と写真撮れるのは今度の3月までだそうなので、気をつけてくださいね!
こんなのもありました。笑
持って記念撮影ができちゃいますよ!
旧津島家新座敷にも行ってきた!
斜陽館の見学を済ませた後、太宰治が疎開中に滞在していたという「太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)」にも行ってきました!
旧津島家新座敷は斜陽館から歩いてすぐの場所にあります。
ここで働かれているスタッフの方の説明が素晴らしいとファンの間で有名なので、私も行ってみることにしました!
入り口から中へ入ると、すぐにスタッフさんが出てきて入場料を払いました。
そして説明が必要かどうかを尋ねられました。
それはもう!是非聞かせてください!!
せっかくなのでね!
スタッフさんの説明を聞きながら、施設の中を見学していきます。
見学途中に今まで知らなかったようなレア小話も聞けちゃうので、「太宰のことなら何でも知ってるぜ!」というガチ勢の方も、是非スタッフさんの説明を聞いてみてください!
ここは太宰治が疎開中に作品の執筆をしていた部屋です。
座布団に座って写真を撮るのが、ファンたちに人気なのだそう。
「1人旅だから写真撮ってくれる人がいない〜」と嘆いていたら、なんとスタッフさんが撮ってくださりました!ありがたい!
他にも、寒いだろうとストーブを出してきてくださったり、帰りの列車の心配をしてくださったりなど、とても心優しい方でした……!
施設内のトイレが可愛かったです。
男性トイレの表示板に描かれているのは……
そうです。太宰治です。笑
最後に
金木まで行く太宰ファンの方は、「斜陽館」には必ず寄るだろうと思います。
しかし、金木に行く際は、斜陽館だけではなく、是非「太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)」にも足を運んでみてほしいです!
斜陽館とはまたちょっと違った雰囲気を楽しむことができるし、何よりスタッフさんの説明がすごく詳しい&面白いので!
ファンの方はもちろん、ファンでない方も楽しめると思います!
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