あなっちゃん旅行記

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新青森駅で売られていた駅弁が面白すぎた件【あの人が弁当に?!】

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新青森駅で面白い弁当を発見してしまった……

 

昨年11月下旬に約1週間かけて「東京青森ひとり旅」へ出かけました。

 

まず福岡から夜行バスはかた号に乗って東京まで行き、

東京からは新幹線はやぶさに乗って青森へと向かいました。

 

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新幹線はやぶさに乗るのは初めてだったので、

乗車前も乗車中も乗車後も、ドキドキワクワク興奮しまくりでした。笑

 

グリーンの塗装が素敵!カッコイイ!

 

東北新幹線と聞くと緑色をイメージしてしまう人も多いだろうと思います。

もう少し詳しく言うと「常盤グリーン」という名前の色らしいです。

 

 

 

新青森駅に到着!お出迎えしてくれたのは……?

 

東京を離れて約3時間。

いよいよ降車地である新青森駅に到着しました!

 

生まれて初めて東北地方に降り立った私の最初の一言は

 

ああっ青森っ!!

あぁ、青森ッ……。

 

やっぱ寒いッ!!!

 

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あまりの感動に身震いしていた私を出迎えてくれたのは……

 

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ねぶた でした!

 

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すごい迫力!

青森にやって来たぞ!って感じがします。ワクワク。

 

東京駅を出たのが12:44で、

新青森駅に着いたのが16:05。

 

新青森駅に到着したときは陽も沈み、暗くなり始める寸前でした。

いやぁ、ビックリしましたよ。夕方4時で暗くなるだなんて!

 

普段は九州で生活していますからね。

青森の日没の早さにギョッとしてしまいました……。

(九州と東北の日没時間は約1時間違います)

 

夕方といえば、お腹が空き始める頃です。

新青森駅で弁当を買ってから青森駅へ向かうことにしました。

 

 

 

新青森駅で面白い弁当を見つけてしまった

 

弁当物色のため、駅1階にあるお土産ショップをウロウロしていると……

とんでもない看板を発見してしまいました。

 

それがコチラ ↓

 

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「 津軽まるごと 太宰治弁当 」!

 

ちょ、ちょっと待って、太宰治弁当って何?!笑

中に何が入ってるの?!

 

謎すぎる……!!!

 

 

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太宰治といえば……

そうです!『走れメロス』などで有名な昭和の小説家ですね。

 

私、彼の大ファンなんです!

九州の地から遠路遥々青森へやって来たのも太宰治ゆかりの地めぐりが目的です。

(太宰治は青森県出身)

 

よって「太宰治弁当」という五文字は、私の目と心を釘付けにしました。

 

 

よっしゃ!

(なんかよくわからんが)

買うぞ!!!

 

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すぐさま財布を取り出そうとする私。

 

ちょっと待て待て。まずは落ち着いて、

お弁当の値段と、中に何が入っているのかを確認してみましょう。

 

この弁当、太宰治が好んで食べていたものを詰め込んだ弁当らしいです。

 

値段は 税込1000円

 

私が普段、近所のスーパーで買っている弁当(290円)に比べると

遥かに高いお値段なのですが……

 

これ、ファンにはたまらない弁当ですよ。。。

 

だって、この弁当を買うことで、

太宰治が生前よく食べていたものと同じものを食べることができるんですから!

 

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けの汁、若生おにぎり……?

初めて聞くようなものが沢山入っています。

 

【 旅先で初めて聞く料理 = その地方の郷土料理 】

 

つまり、野口英世を生贄にこの太宰弁当を買えば、

太宰治が生前好んで食べていた津軽の郷土料理を

1度でたくさん味わうことができる、というわけですね!

 

これは買わねば……!

郷土料理タベタイ!!!

 

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ということで即購入しました太宰弁当

 

ここで私のテンションはアゲアゲMAX。

太宰弁当が入った袋を片手にぶら下げ、ウッキウキで青森駅へと向かいました。

 

 

 

 太宰弁当、いざ食す!

 

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私が宿泊した「アートホテルカラー青森」です。

青森駅から歩いて10分程度の場所にあります。

 

少し駅から離れていますが、

宿泊料金がかなりお手頃なのでオススメですお。

 

チェックインして重たい荷物を置くと、すぐさま夜の散歩へと出かけました。

夜の市街地散歩のことは、また別の記事で紹介しますね!

 

散歩から帰ってくると、予想していた通りお腹はペコペコ。

さてさて、ついに「太宰弁当」を食べる時がやってきましたよ……。

 

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いざ食す!!!

 

太宰弁当、開封!!!

 

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蓋を取ったら ドーン!

 

インパクトがすごい!笑

ホタテ様が2つも入ってらっしゃる!

 

私はド田舎山育ちなので、貝系の料理はあまり食べ慣れていません。

貝って見た目がグロいじゃないですか。(失礼)

だから中々自ら進んで食べようという気が起こらなかったんですよね。

 

まぁでも良い機会だし、これをキッカケにホタテ好きになってやるぞ〜!

 

入っていたのは

  • 若生おにぎり
  • 貝焼きみそ
  • けの汁
  • 馬肉のみそ汁
  • 紫蘇巻き梅干
  • 根曲り竹の子
  • 紅鮭

などなど。 

 

ザ・未知の味!って感じでしたが、とても美味しかったです。

(食レポが残念すぎる)

 

 

中でも一番驚いたのは「若生おにぎり」

薄い昆布で周りをグルリと巻かれたおにぎりです。

 

昆布でおにぎりを巻くだなんてビックリ!

青森の家庭では、そんなに珍しいことではないのでしょうか……?

 

かぶりついたときの独特な食感が面白かったです。

プツッと、海苔よりも歯切れの良い感じ!

 

太宰治はこの「若生昆布おにぎり」が大好きだったそうで、

遅く帰る晩には夜食として奥様によく作ってもらっていたそうです〜。

 

 

 

太宰弁当は新青森駅1階で購入できるよ!

 

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津軽の美味しさがギュッと詰まった「太宰弁当」。

 

駅で弁当を買えば、飲食店に行かずとも手軽に地域限定の味を楽しむことができます。

太宰ファンの人はもちろん、ファンでない人にもオススメできる駅弁です!

 

太宰治が好きだったものを食べることができる!を売り文句にした面白いお弁当。

太宰弁当は、新青森駅1階にある「太宰らうめんと津軽のめしや」さんで購入できます!

 

新青森駅に行ったら、ぜひ買って食べてみてくださいね〜!

 

その他・新青森駅で購入した駅弁

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こちらは青森ならではの食材がふんだんに使われているカラフルな駅弁です。

名物のイカ飯やホタテ、

青森県のお米「青天の霹靂」を使用している「こめ茶」も美味しかったですよ。

 

どちらも駅1階で購入しました。

駅弁は「あおもり北彩館」、こめ茶は「NewDays」です。

 

駅弁を売っているおばちゃんがとても気さくな方でした(*⁰▿⁰*)

その弁当が良いか聞いたところ、この弁当を勧められたので、迷わず買っちゃいました!

確か1個1000円くらいだったと思います。

 

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こちらは本編でも登場した「太宰らうめんと津軽のめしや」で購入した駅弁です。

太宰治弁当に比べると具材は少ないですが、ホタテが多く食べられちゃいます。

錦糸卵、イクラ、そしてその上にホタテが5つ乗っています。

 

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イクラがキラキラと輝いていて、まるで夢の国の食べ物みたい!

値段は太宰治弁当と同じで1000円です。

夜の遅い時間に行くと半額(500円)になりますよ〜! 

 

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ananachantravel.hatenablog.com

 

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